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スイフトムーブメントのシムフィッシュ [海であそぶ]

台風12号の接近で、風と雨は徐々に強くなってきたのですが
強い北風のためウネリが全く入ってきません。
今朝も4時に起きたのですが、結局海にはいかず家にいました。

そんなわけで、今回は私の大好きなシモンズ系のボード
スイフトムーブメントのシムフィッシュの紹介です。

20180728_001.jpg

スイフトムーブメントは、ハイドロダイナミカのリチャード・ケンビン氏と、
「リトマス」や「グラスラブ」の製作者、アンドリュー・キッドマン氏により
生み出されたサーフプロジェクト。
私の身近なところでは、友人清水さん所有のリッチ・パベル氏のフィッシュも
スイフトムーブメントのボードです。(下記の写真、右の黄色いボード)

20180114_001.jpg

シモンズ系のボードといえば、本家のミニシモンズに加え
ウイングを付けてテールを絞り、フィンセットをトライや
クワッドにしたシムスターも有名。

今回のシムフィッシュは、アウトラインをそのままに
テールをフィッシュテールにしたモデルです。マイクイートン氏が
デザインし、ジョー・ボゲス氏がハンドシェイプしたボード。
ハイドロダイナミカと同様にEPSなので、こちらもかなり軽量です。

サイズは、5'6" × 21"3/4 × 2"5/8


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フィンは、シモンズによく似たダブルホイルのウッドフィンが
グラスオンされています。ハイドロダイナミカのシモンズやシムスターには、
ラリー・ゲッファート氏サインのフィンがグラスオンされていましたが、
こちらのフィンにはサインはありませんでした。

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そして、このボードの最大の特徴。
幅のあるフィッシュテール。

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通常のサンディエゴフィッシュのテール幅が11~12インチ。
私の持っているジョシュ・ホール氏のサンディエゴフィッシュも
ざっくり計って27.5cm(11インチ弱)でした。

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いっぽうシムフィッシュのテール幅は、こちらもざっくりですが35.7cm。
なんと14インチもありました。(笑)

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ディケールは2種類。
ひとつめは、マイク・イートン氏のディケール。

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ふたつめは、スイフトムーブメントのデザインを模したと思われる
シムフィッシュ(Simfishi)のディケール。
こちらにジョー・ボゲス氏の名前が入っているためか、ボードには
シェイパーサインがありませんでした。

20180728_006.jpg

手に入れた時は、日焼けや使用によるフットマークだけではなく
オーバーサンディングでフィンのウッドが露出していたり、
テールエッジ周辺に樹脂盛りしたあとがそのまま残っていたりと
結構なコンディションだったのですが、葉山のリペアショップ
アートフィールドの佐藤さんにお願いしてキレイにしていただきました。

あと、雑誌BLUE.のフィッシュ特集(No.10)の69ページにもサイズ違いで
こちらのボードが紹介されていたりと、なかなか貴重なボードかと思うので
これからも大切にしたいと思います。


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