オクマ サフィーナとソニックスピンのボールベアリングを追加してみる。 [釣りについて]
いきなり何の話だってことなのですが。
この前の幼稚園の運動会があり、短距離走で一番になったら、
洋太朗に新しいリールを買ってあげると約束して。
(要はスイミングの記録会で竿を手に入れて
気を良くして本人から言ってきたのですが。)
結果は3人中3位で惨敗。
スタート直後は2位だったのですが、第2コーナー回ったところで
後ろから抜かれて3位になり、そのままゴール。
写真を撮ってた私は、第2コーナーでの泣きそうな洋太朗の表情が
(あぁこれでリールは買ってもらえないなぁっていうあきらめの表情)
忘れられなくて。(笑)
結果的に相方さんと相談して買ってあげたのが今回のリール、
オクマ社のソニックスピン2000(下の写真右)です。
オクマ社のリールは、私のサフィーナ 2000(写真左)に続き2個目。
このリールの特徴は、低価格(私の購入時で995円でした)でコンパクト。
そして205gと軽量です。
ただ、軽量低価格なのはボディー強度が低くプラスティックスプールだとか、
ワンウェイクラッチが入っていないとか、
ボールベアリング(以下BB)が1個しか入っていないなど色々理由はありますが
洋太朗には軽量なのが何よりだし、値段も手ごろないいリールです。
ただ、1BBのため巻き上げ抵抗がそれなりなのと、ドラグがほとんど
効かないので、今回はそれらを改善したいと思います。
併せて私のサフィーナのラインローラーにもBBを追加しようと思います。
最初に洋太朗のソニックスピン。1BBの文字が光ります!
今回は、元々ついているメインシャフトの1BBに加え
ドライブギアを支えているプラスティックカラー2つを
BBに交換し、3BB化する予定です。
まずはとにかく分解。
ローター外したところで、メインシャフトを支えているBBを
固定しているネジの一つが、入手時からネジ山がつぶれ気味
(赤い矢印)だったので、まだ動くうちに部品を手に入れて
交換することに。
ネジは1つ100円(税別)でした。
そして下の写真が、今回交換するドライブギアを支えるBB2つです。
ボディーの左右にBBをセットしたところです。
余分はグリスをふき取っと、新しいグリスとオイルを追加し組み上げ。
ソニックスピンとサフィーナのトランスミッションギア(写真右上)
には楕円型ギアが採用されているので、ドライブギア(写真左)と
組み合わせる時に、それぞれの印(赤い矢印)を合わせて組む必要があります。
後は、残りを組み上げてBB追加は終了。
次にドラグのフェルトを追加して、ドラグ調整幅を広げる試み。
元々ソニックスピンのドラグには、フェルトと金属の板が1枚づつしか
入っていません。それではドラグノブを締めてスプールを固定するか、
緩めるかのON/OFFしかできません。
今回は、サフィーナと同じように、3枚セットにすることで今よりも
ドラグの調整幅を広げようと思っています。
下の写真、右側の1セットが元々入っていたもの。
左の2セットが今回追加で購入したものになります。
購入価格はフェルトも金属板もそれぞれ一枚100円(税抜き)でした。
で、順番に入れてみたのですが、スプールの深さが足りず
3セット入れることができず、2セットでいっぱいになりました。
2セットだと厚さが足りず、ほとんど調整幅は変わらず。(笑)
残った部品は、とりあえず予備に取っておくことにします。
フェルトはサフィーナと同じ型番ですし。
スプールも組み上げて取り付けて完了。
ドラグはほとんど変わりませんが、巻き上げはかなり
スムーズに回るようになりました。
次に、私のサフィーナのラインローラーにもBBを追加します。
サフィーナは元々4BB(3+1)。ドライブギアの左右とメインシャフトに
それぞれ1つづつ計3BBが入っているのと、
メインシャフトにワンウェイクラッチがついて4BBになっています。
そのサフィーナ(4BB)に、ラインローラー部分にBBを2個追加して
6BB(5+1)化するのが今回の作業。
下記の写真の上段が、元々ラインローラーに入っていた部品です。
今回は赤い矢印のプラスティックカラーを、下段のBBに交換し組み上げます。
ただそれだけ。(笑)
元々サフィーナのラインローラーの動きは、それほど悪くないのですが
BBに交換しオイル注入するだけで、本当にスムーズに動くようになりました。
ただ、金属部品が増えるのでサビには注意ですね。
参考に、サフィーナとソニックスピンの各ボールベアリングの型式とサイズを
下記に記しておきます。参考にしてください。
型式 内径 外径 幅
・メイン DDL-1470zz 7.0mm * 14.0mm * 5.0mm
・ドライブ:右 DDL-1170zz 7.0mm * 11.0mm * 3.0mm
・ドライブ:左 DDL-1480zz 8.0mm * 14.0mm * 4.0mm
・ラインローラ DDL-850 5.0mm * 8.0mm * 2.0mm(2個)
今回のメンテナンスには、シマノのリール専用オイルとグリス。
ドラグ専用グリスを使いました。
以前に使っていたチェーンオイルとは比べものにならないほど
よくて使いやすいです。
リールの分解メンテナンスは、あくまで自己責任であり
私も推奨するものではありません。
ただ、個人的には楽しいですし、どなたかの参考になれば幸いです。
この前の幼稚園の運動会があり、短距離走で一番になったら、
洋太朗に新しいリールを買ってあげると約束して。
(要はスイミングの記録会で竿を手に入れて
気を良くして本人から言ってきたのですが。)
結果は3人中3位で惨敗。
スタート直後は2位だったのですが、第2コーナー回ったところで
後ろから抜かれて3位になり、そのままゴール。
写真を撮ってた私は、第2コーナーでの泣きそうな洋太朗の表情が
(あぁこれでリールは買ってもらえないなぁっていうあきらめの表情)
忘れられなくて。(笑)
結果的に相方さんと相談して買ってあげたのが今回のリール、
オクマ社のソニックスピン2000(下の写真右)です。
オクマ社のリールは、私のサフィーナ 2000(写真左)に続き2個目。
このリールの特徴は、低価格(私の購入時で995円でした)でコンパクト。
そして205gと軽量です。
ただ、軽量低価格なのはボディー強度が低くプラスティックスプールだとか、
ワンウェイクラッチが入っていないとか、
ボールベアリング(以下BB)が1個しか入っていないなど色々理由はありますが
洋太朗には軽量なのが何よりだし、値段も手ごろないいリールです。
ただ、1BBのため巻き上げ抵抗がそれなりなのと、ドラグがほとんど
効かないので、今回はそれらを改善したいと思います。
併せて私のサフィーナのラインローラーにもBBを追加しようと思います。
最初に洋太朗のソニックスピン。1BBの文字が光ります!
今回は、元々ついているメインシャフトの1BBに加え
ドライブギアを支えているプラスティックカラー2つを
BBに交換し、3BB化する予定です。
まずはとにかく分解。
ローター外したところで、メインシャフトを支えているBBを
固定しているネジの一つが、入手時からネジ山がつぶれ気味
(赤い矢印)だったので、まだ動くうちに部品を手に入れて
交換することに。
ネジは1つ100円(税別)でした。
そして下の写真が、今回交換するドライブギアを支えるBB2つです。
ボディーの左右にBBをセットしたところです。
余分はグリスをふき取っと、新しいグリスとオイルを追加し組み上げ。
ソニックスピンとサフィーナのトランスミッションギア(写真右上)
には楕円型ギアが採用されているので、ドライブギア(写真左)と
組み合わせる時に、それぞれの印(赤い矢印)を合わせて組む必要があります。
後は、残りを組み上げてBB追加は終了。
次にドラグのフェルトを追加して、ドラグ調整幅を広げる試み。
元々ソニックスピンのドラグには、フェルトと金属の板が1枚づつしか
入っていません。それではドラグノブを締めてスプールを固定するか、
緩めるかのON/OFFしかできません。
今回は、サフィーナと同じように、3枚セットにすることで今よりも
ドラグの調整幅を広げようと思っています。
下の写真、右側の1セットが元々入っていたもの。
左の2セットが今回追加で購入したものになります。
購入価格はフェルトも金属板もそれぞれ一枚100円(税抜き)でした。
で、順番に入れてみたのですが、スプールの深さが足りず
3セット入れることができず、2セットでいっぱいになりました。
2セットだと厚さが足りず、ほとんど調整幅は変わらず。(笑)
残った部品は、とりあえず予備に取っておくことにします。
フェルトはサフィーナと同じ型番ですし。
スプールも組み上げて取り付けて完了。
ドラグはほとんど変わりませんが、巻き上げはかなり
スムーズに回るようになりました。
次に、私のサフィーナのラインローラーにもBBを追加します。
サフィーナは元々4BB(3+1)。ドライブギアの左右とメインシャフトに
それぞれ1つづつ計3BBが入っているのと、
メインシャフトにワンウェイクラッチがついて4BBになっています。
そのサフィーナ(4BB)に、ラインローラー部分にBBを2個追加して
6BB(5+1)化するのが今回の作業。
下記の写真の上段が、元々ラインローラーに入っていた部品です。
今回は赤い矢印のプラスティックカラーを、下段のBBに交換し組み上げます。
ただそれだけ。(笑)
元々サフィーナのラインローラーの動きは、それほど悪くないのですが
BBに交換しオイル注入するだけで、本当にスムーズに動くようになりました。
ただ、金属部品が増えるのでサビには注意ですね。
参考に、サフィーナとソニックスピンの各ボールベアリングの型式とサイズを
下記に記しておきます。参考にしてください。
型式 内径 外径 幅
・メイン DDL-1470zz 7.0mm * 14.0mm * 5.0mm
・ドライブ:右 DDL-1170zz 7.0mm * 11.0mm * 3.0mm
・ドライブ:左 DDL-1480zz 8.0mm * 14.0mm * 4.0mm
・ラインローラ DDL-850 5.0mm * 8.0mm * 2.0mm(2個)
今回のメンテナンスには、シマノのリール専用オイルとグリス。
ドラグ専用グリスを使いました。
以前に使っていたチェーンオイルとは比べものにならないほど
よくて使いやすいです。
リールの分解メンテナンスは、あくまで自己責任であり
私も推奨するものではありません。
ただ、個人的には楽しいですし、どなたかの参考になれば幸いです。
2018-12-02 16:21
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