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ダイワのスパーコロネット ST-10RLを手に入れる。 [釣りについて]

ここのところ、地元の友人清水さんと、よく穴釣りに行っており
私の使っている道具についても以前ブログにも書いたのですが
今回は、穴釣り用のリールを新しく手に入れたお話です。

以前のブログ記事でも触れたのですが、私はシマノの
クラブデミ 10RL」というリールを使っています。
この10RLはクラブデミのなかで最も小さいモデルなのですが
先日、清水さんが手に入れたダイワの「スパーコロネット ST-10RL」を
さわらせてもらったところ、私のクラブデミより少し大きくて
(コロネットでは一番大きなモデル)案外手にしっかりなじみ
操作がしやすくいい感触でした。
元々どちらにしようかと悩んでたこともあり、コロネットST-10RLが
ほしくなり。ネットオークションを見ていたら、ほとんど使用感のない
少し前のモデルが出ていたので思わずポチり手に入れました。

それがこちらです。
左が元々持っていたクラブデミ。右が今回手に入れたダイワのコロネットです。

20190608_003.jpg

ダイワ スーパーコロネット ST-10RL(現行モデル)のスペックは下記の通り。
 ・ギア比    4.1:1
 ・自重     102g
 ・実用耐力   3.0kg 
 ・糸巻量    1.5号-100m、2号-75m、3号-50m

自重が違うくらいで、機能はほぼ同等なのですが
サイズはかなり違いますね。(笑)

手に入れたリールは、外見もかなり綺麗で、
動作もとくに問題なかったのですが、
元からのグリスが乾いてガム状になっていたので
少し前に、手持ちのグリスを追加で入れて動かし
柔らかく掃除しやすくしておきました。

今回は、こちらを分解清掃してみようと思います。

クラブデミやスーパーコロネットのような
シンプルな構造の両軸リールは、
大きく3つの機能で構成されています。
一つ目は、ハンドルの付いている側面にある巻上動力機能部分。
二つ目は、スプールの糸巻き機能部分。
三つめは、ハンドルと逆の側面にあるモード切替機能部分。

まずはハンドル側面とスプールを取外して清掃。

20190608_004.jpg

下の写真の一番左にあるモード切替機能部分の残して
古いグリスを洗ってキレイにしたところです。
と言っても元々サビなどなく非常にきれいで、機能的にも
問題はありませんでした。

20190608_005.jpg

そして下の写真がモード切替機能部分になります。
こちらはチョット問題があり、
モード切替レバーがグラグラと首を振る状態でした。

20190608_006.jpg

この部分を分解すると、元々あった爪状の部品が
切替レバーの溝の中で折れていました。

下の写真の赤矢印が、爪状の部品があった場所だと思われます。

20190608_007.jpg

そして、下の写真の赤矢印の小さな部品が、切替レバーから
出てきたもの。切替レバーの溝(緑矢印)から出てきました。
この小さな部品がレバーの溝にハマることでグラつぎを
防止していたのだと思われ。
ただ、かなり小さな部品なので、なんらか強い力がかかって
折れちゃったのだと思います。

20190608_008.jpg

まぁグラつく原因もわかり、構造をみてみて
固定しているネジが緩むくらいはあるかもしれませんが
それ以外は、ほとんど影響もないと思われるので、
分解清掃して組み上げることにしました。

20190608_009.jpg

手元には、スピニングリールに使っているグリスしかないので
ひとまずそれを塗って組み上げました。

20190608_010.jpg

元々外観は非常にキレイな個体で、内部も切替レバーのグラつき以外は
グリスがやや固まっていた程度問題もなく。
分解清掃と組み上げをしましたが、大きな変化は特にありませんでした。(笑)

20190608_011.jpg

元々持っていたシマノ クラブデミと比較すると
巻上時のカリカリ音がちょっと大きいのが気になるくらいです。
今回は、家にあったスピニングリールに使用しているグリスを
使ったのですが、もう少し粘度の固いグリスを使うほうが
いいのかもしれません。

今度、そのあたりを清水さんの現行モデルと比較してみようと思います。


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