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ヤマハLA-27 チューニングメモ 改良編 [へたなギター]

音の抜けがいまいちだったLA-27ですが、入手して2週間ほど弾いてみて
クセも少しずつですがわかったきたので、状態を見ながら少し手を加えたくなりました。

まずはサドル。

オリジナルではなく、牛骨に交換されているのですが、弦との接地面が荒く
トップもオクターブ調整されていませんでした。

はずしてみると、ブリッジの溝にもフィットしておらず、この辺が音のこもりの
原因ではと勝手に推測。

そこで、新たに制作しはめ込んだところが下の写真です。


 
 
また、ブリッジピンもエボニー製のものに交換されていたのですが、もともとの
サイズがピンホールより太いものだったらしく、カッターのようなもので削って
細くしてありました。これではブリッジとの接地が安定しません。
本来であればピンホールをピンの直径にあわせて広げないといけません。

ブリッジピンはマーチン製のエボニーのものがあったので、それに交換することにしました。

まずは、そのまま刺してみたところです。

予想通り、ホールが小さく最後まで入りません。
なので、リーマーでゆっくりと、サイズがあるまで穴を広げてゆきます。

したが加工後です。
本当はもう少し奥まで入れたほうがいいのでしょうけれど、広げすぎると
ブリッジピンが遊んでしまうため、素人仕事なので安全マージンをとっています。

これを6箇所全部にやって終了。

とりあえず弦をはって確認。
うん、さっきよりは抜けがよくなったような。
見た目もよくなり満足です。


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