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ヤマハLA-27 チューニングメモ 破壊編 [へたなギター]

ブリッジ回りの改良に気をよくしたわたくしは、当然のことのように
ナットの作成に着手しました。

手持ちの中で、サイズの合う牛骨がみつけられたので、まずはいまの
ナットの取り外しから。

LA-27のナットはオリジナルのものがついたままでした。
このオリジナル、外までかなり接着剤がはみ出しており、おそらく内部も
たんまり接着剤が塗られているのでしょう。

これでは、ナットとネックの間に接着剤が噛むことになり、よくありません。
おそらく、移動中や購入後にナットがはずれるのを防ぐためなのでしょうけれど、
ここまでやるのは楽器としてもどうかと思います。

また、ナットがはずれたと、メーカにクレームするユーザや店舗があるため、
メーカも自己防衛的にやっているかもしれませんね。

まずはナットからあふれた接着剤を削り取って、ナットとヘッドの隙間に切れ目をいれます。
これをやらないと、ナットをはずした際に、ヘッドを痛めたりすることがあるそうです。

そして、ヘッドに木材をあてて、一気にはじくと...  あれ? 再度いっきにはじくと
メリ...  
イヤな音とと共に、ナットがはずれました。
ナットと同時に、ヘッドカバーの一部も、はがれてしまいました。
なにが「切れ目をいれないと」だよ。 入れてもだめじゃん。

ナットをおいても隠れないし。


 
 
現在、LA-27は、ヘッドカバーの修理とチューニングのため
某工房に入院中です。
修理自体は1万ちょっとだそうですが、チューニングと合わせると
見積もり価格が購入価格なみになってしまいました。

でも高音の綺麗なギターになって帰ってくることを期待し、楽しみに待つことにしています。


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