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シマノのクラブデミ 20RLを手に入れる。 [釣りについて]

今月初めに少し古いダイワの両軸リール「スパーコロネット ST-10RL」を
手に入れて、分解清掃したことはこのブログに書いたのですが。

分解清掃がそれなりに楽しくて、他のモデルもやってみたくなり。
ネットで低価格のものが出ないか物色していたところ
シマノの両軸リール2個が200円で落札できました。
送料が850円だったので二つで1,050円出費。一台当たりだと525円です。
ちなみに、前回のロコネットは落札価格620円+送料510円だったので
それと比較するとほぼ半額です。

それがこちらの2台、左側がシマノの「クラブ デミ 20RL
右側が同じくシマノの「デミ 20」です。
両方ともそれなりのコンディションですが
安く手に入れられ嬉しいし、やり甲斐もありそう。

20190623_002.jpg

今回は、クラブデミから分解清掃しようと思います。
クラブ デミ 20RLのスペックは下記の通り。
 ・ギア比    4.3:1
 ・許容耐力   3.0kg
 ・自重     110g
 ・ハンドル長  28.5cm
 ・最大巻上長  43cm
 ・糸巻量    1.5号-180m、2号-150m、3号-100m

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細部に汚れや小さなスリ傷はありますが
動作に大きな問題はなく、部品の故障もなさそうです。

20190623_004.jpg

まずは、ハンドルとギアー部分から分解。
中のグリスはすっかり乾いていましたが
ギアーの歯はキレイな状態でした。

20190623_005.jpg

そしてこちらが、モードの切替機能部分。
こちらもグリスが乾いて、汚れが少し侵入していましたが、
バネなどの部品も全然問題ない状態でした。

20190623_006.jpg

一通り分解して、パーツクリーナーとアルコールで
清掃したところです。
内部の構造は、ダイワのコロネットとほぼ同じ機構でした。
モード切替スイッチ(丸いグレーの部品)に記載されていた
右手巻/左手巻設定用の目印の印刷(R/Lの表示)が
クリーナーで洗ったら消えてしまいました。(笑)

20190623_007.jpg

グリスをつけて、各部を組み上げたところです。
グリスはかなり多めに塗ったので、なじんだところで
余分なものはふき取る予定です。

20190623_008.jpg

そして全体を組み上げて完成。
部品、機構ともに問題なく、巻上げ時に若干ギアのアタリは
感じるものの、かなり滑らかに動くようになりました。
切替スイッチの動きもスムーズです。

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プラスティック部分の傷はサンドペーパーを#500、#1000、
#2000の順番でかけて、最後はコンパウンドで仕上げ。

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金属部分は、白いサビが浮いていてザラついていたのですが
家にあったステンレス用の磨きクロスで磨いたところ
光沢がもどり、手触りも滑らかになりました。

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家にある穴釣り用の両軸リール3台を並べて比較しました。
左からクラブデミ10RL、クラブデミ20RL、コロネットST-10RL。

20190623_012.jpg

クラブデミ20RLは、コロネットST-10RLと比較すると、
横から見たサイズは同じくらいですが、スプールに幅がありました。
それが両者のラインキャパの違いに出てるんでしょうね。

20190623_013.jpg

次はデミ20をやりたいと思います。

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